「書く」引き寄せ効果をアップする文具の選び方

書く引き寄せに効く文具

書いたことは実現する
昔書いた手帳やノートを見直すたびにそう確信できるほど、書くという行為には夢の実現を引き寄せる効果があります。

書けば引き寄せられる。
その引き寄せ効果をさらに高める方法があります。
それは、手書きの魅力を存分に味わえる文房具を選ぶこと。

持つだけで気分がよく、書くだけで心地いい。
そんな文具を使えば夢について考える時間は至福のひとときとなり、集中しながらもリラックスしている状態に。そのとき脳は「引き寄せモード」に入っています。

文具の力で引き寄せ力はアップできる

「ノートに夢を書いているけど、計画が進まない」
「いいアイデアが出てこなくて行き詰まりを感じている」
「スマホのアプリでスケジュール管理しているけどしっくりこない」

そんな人はお気に入りの文具を見つけて、書く引き寄せのエネルギーを再充填リフレッシュしてみましょう。

いちばんいいのはあなたのお気に入り

引き寄せ効果アップに効く文具の選び方ですが、いちばんいいのは自分のお気に入りを使うことです。
好きな筆記具があればそれで間違いありません。ほかの人のおすすめよりも自分の感覚にしたがって選ぶのがベストです。
文具店や通販サイトをざっと眺めて、直感で選ぶのもいい方法です。
始めから色々試してみるつもりで気軽にアレコレ手を出すのもOK。文具を通じて自分の感性を広げていけます。そういう愉しみ方ができると発想も柔軟になって、夢を叶える力が養われます。

これらのことを前提に、おすすめの「引き寄せ文具」をいくつかご紹介します。

引き寄せに効く文房具

万年筆

カラフルな万年筆

万年筆はまさに、思考を現実化する文具。
発明家から革命家まで、数々の思想とアイデアが万年筆によって筆記され、今日私たちが生きている社会が作られています。
日本ではオトナのアイテムという感じですが、欧米では学生の筆記具としても使われています。

万年筆は手書きの心地よさがもっとも味わえる文具の一つです。
筆圧いらずでリラックスして書けるので自然と肩の力が抜けて集中できます。思考を整理したり、アイデアを出すのに適しているのです。
書く心地よさがクセになってくると、ただ何か書きたいがために脳が書くべきことを思い浮かべてくれるようになります。その感覚はある種の「自動筆記」。天使がペンを支えているかのように思考がインクとなって紙面にすべり出します。
書くだけで気持ちよくなれる万年筆で夢の計画を書き出せば、自然とその実現法まで思いつくのです。

持ち主に合わせて育ってくるのも万年筆の魅力です。
万年筆のペン先は書き方に合わせて摩耗して、使い続けるほど字が自分に寄り添ってくるような感覚を味わうことができます。
万年筆はあなたの夢について一緒に考えてくれる最大の理解者であり、計画を提案してくれるコンサルであり、パートナーになってくれるのです。
一本いいものを買って一生かけて育てるもよし、一つ夢が叶うごとに次の一本を買ってステップアップしていくもよし。メインの万年筆を育てながら、気分次第で別の万年筆を使うのもあり。そしてときには昔使っていた愛用品に戻ってみるのもまた、初心に帰る効果があっていいものです。

万年筆にはインク選びの愉しみもあります。
お気に入りの色を見つけると書く楽しみは倍増。自分の感性にぴったり合う色を使えば、気持ちよく自分ならではの夢を描けます。
最近、インクの種類が急激な勢いで増えています。買い集めたインクを使い分けるために万年筆の所有本数も増えている人が多いようです。

「書く」ことの世界を広げることも、深めることもできる万年筆。
書いた文字や絵に想いと力が宿る、引き寄せツールです。

スーベレーンとインクボトル

ガラスペン

ガラスペン

万年筆のインクブームに乗って愛好者が増えてきたのがガラスペン。
ペン先をインクつぼに浸して書く、つけペンです。
万年筆は基本的にインクを使いきってからでないと色を変えられませんが、ガラスペンなら軽く洗い流すだけで複数のインクを使い分けられます。「インク沼」にはまった人にはこれが最大の利点です。

さまざまなインクを使い分けてカラフルにページを彩れば感性が刺激され、想像力がアップ。イメージ力は引き寄せ力の源泉ですから、ガラスペンとインクの組み合わせでそれを増幅できることになります。
たとえば海沿いに家を買うのが夢だったとしたら、海の色のインクを使ってみる。
恋愛を成就させたいときは、やわらかいピンクを選んでみたり。
なかには香りつきのインクもあり、瓶の形もお洒落だったり可愛かったりするものが多く、色々な面で感性が刺激されます。

もちろん、ガラスペン自体の美しさも「書く」時間を特別なひとときにしてくれる要素。
書き味もよく、絵を描くのにも向いているのでイメージを広げるのに最適な文具です。

からっぽペン

インクの入っていないペンが人気です。
呉竹のからっぽペンという商品で、自分で好きなインクを入れて書けます。
これもまたガラスペン同様、インクを使うために需要が高まったアイテムです。

ガラスペンはその繊細さゆえに持ち運びが不便というデメリットがあります。
手帳などと一緒に携帯するのには向かなわいわけです。
そこで、どこでもいつでも好きなインクを使えるからっぽペンです。

楽しみ方としては、自分でブレンドしたインクを詰めるのがおすすめ。
あなただけの色で夢を描きましょう。
自分だけオリジナルの夢を描ける人は、夢を叶えられる人です。

システム手帳

システム手帳と花瓶

素敵なペンを使うなら、素敵な手帳が欲しくなるもの。
夢を実現するための手帳のおすすめはシステム手帳です。
といっても、綴じタイプの一冊の手帳にも魅力がありますので、両方使ってももちろんかまいません。

自由にページの追加、入れ替えができるシステム手帳は、複数の夢を「プロジェクト」として扱うのに向いています。
アイデアを書きとめる、実現に向けた計画を練る、そして日々のタスク(行動)に落とし込むところまで、情報と思考を整理しながら進められるのが利点です。

システム手帳も近年、種類が増えてきていて、新しいサイズもできています。
可愛いものからかっこいいものまでさまざまで、高級な革製のカバーはバッグやシューズに近い魅力があるといえるかもしれません。
持つだけでなりたい自分に近づける…そんな夢実現アイテムなのです。

iPad + Apple Pencil

iPad + Apple Pencilの組み合わせはもはや新しい文具。
とくに手書きの魅力を味わえるのはApple Pencil 第2世代とそれに対応しているiPad(Air 第4世代、Mini 第6世代、Pro)。筆圧と傾斜の感知が優秀で、実際の筆記具、画材を使っている感覚です。
もはや「アナログかデジタルか」の時代ではなく「デジタルがアナログ」の時代になっていますね。

文字を書く心地よさでいえば万年筆+上質紙には及びませんが、絵を多用する人には恩恵が大きいツールだと思います。
ノートにイラストを描いたり、画像を貼りつけて書き込みをしたり、もともと手帳をスケッチブックやスクラップブックのように使っていた人は特に「デジタル手書き」が夢を叶えるツールとして役立つはずです。

書くことは叶える手段、文具は願望実現のパートナー。
いい文具と出合えたら、もうあなたの夢は叶い始めています。
ここでのおすすめは参考程度に、ぜひあなたのお気に入りとの出合いを引き寄せてみてくださいね。

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-引き寄せの法則をより深く理解するために