行動力がある人になるには

海を眺めながらサキソフォンを演奏する女性

・目指すものがあって、そのために行動できるようになりたい
・もっと積極的に行動して人生を充実させたい
・先のばしぐせをなおして自分で決めたことを実行できるようになりたい

というように、自分を動かすことに苦労している人は多いかと思います。
行動できない自分を変えるには「自分が複数存在している」と気づくことが大事です。

自分は何人もいるから行動できる

「自分」は一人だけではありません。
このことに気づくと行動力が上がります。
いまこの瞬間も別の選択をして、別の人生を歩んでいるあなたが複数存在しています。
あなたがイメージし得る自分は、別の時空上に“実在”しているのです。

自分が一人だけの存在だというのは思い込みです。
一人だけだと思えば守りに入らざるを得ず、動けなくなります。
複数いると思えば、たくさんあるパターンのうちの一つだと考えて自由に行動できます。

自分は何人もいる。
何人もいるうちの一人だから気軽に行動できる。
この考え方を心になじませていきましょう。
そうすればたくさんいる自分のなかの一人として、行動力がある自分が生まれます。

人生は一度きりではないから動ける

「人生は一度きりだから好きなことをしよう」
こんなふうに誰かが言っているのをあなたも聞いたり読んだりしたことがあるはず。
しかし、人生が一度きりだと思っていたら動けません。
一回限り、一発勝負だと意気込めば、失敗の恐怖が大きくなって萎縮するだけなのです。

人生は一度ではありません。
複数の運命のパターンが並行世界として同時進行している上に、それぞれがループしています。
何度でも、どこからでもやりなおせます。というか、何度もやりなおさざるを得ない仕組みになっています。
複数あるパターンのうちの一つとして行動する、という考え方をしてみましょう。
試してみる、実験してみる、何度でもやりなおせる。この考え方になじみましょう。
複数のパターンを何度もやりなおし続ける世界が実体で、一度きりの人生というひと続きのストーリーのほうが幻想です。
人生は一度きりという思い込みを捨てれば、行動力は自然と上がります。

-引き寄せの法則をより深く理解するために
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