連絡が来る引き寄せの法則
引き寄せの法則で好きな人からの連絡が来るようにする方法、気になる特定の人や音信不通の相手からのライン・メール・電話を呼び込む潜在意識の使い方をご紹介します。
連絡が来るようになった状況をイメージするコツ、好きな人とやりとりできている状態を実現するコツを見ていきましょう。
連絡が来る状態をイメージするコツ
引き寄せの法則の基本は望みが叶っている状態をイメージすること。特定の相手から連絡が来ることが望みなら、その人から連絡が来ている状態をイメージできるようになることが基本となります。
肝心なのはどのようにイメージするか。
イメージのコツは、その状況を現実の出来事として感じられるように思い描くことです。
自分にとっての現実として感じられるイメージとは、言い換えればそれが日常となっているイメージです。
つまり、あなたが望む相手からの連絡が日常的に来ている状況をイメージすればいいのです。
そしてイメージの内容以上に、イメージするときの心構えが重要です。
相手からの連絡が来ている状態を特別なことだと思わないように気をつけながらイメージしてください。
連絡が来るのが特別な出来事だと考えながらイメージすると、あなたの潜在意識はその出来事を「非現実的な出来事」としてとらえてしまいます。現実としてとらえているイメージは現実化する力を持ちますが、非現実だと潜在的に感じているイメージは現実化せず、“妄想止まり”となります。
相手とラインなどでメッセージのやりとりをしたり通話をしている日常を現実としてとらえるには、その状況に慣れている状態をイメージしましょう。「慣れている状態」には強い再現力があり、慣れている状態をイメージできればイメージの実現力が上がります。
相手とのやりとりに慣れている状態をイメージするには、すでに連絡を取り合うことが当たり前になっている身近な人とのやりとりの感覚を思い出しながら想像してみてください。
家族や友人など緊張せずにやりとりできる相手と連絡を取り合っている感覚で、あなたが連絡してほしいと思っている相手とやりとりしている状況をイメージしましょう。
こうしたイメージ法を続けると、これまで特別だと思っていた相手とも自然にやりとりができるような気がしてくるでしょう。さらに、その人と連絡を取り合うのが自分にとって自然な状態だ――と感じられるまでイメージを繰り返してください。
自然な状態としてイメージされた願望は、自然な流れで実現します。
好きな人とやりとりが続いているほうの運命を引き寄せる
特定の相手から連絡が来る状態があなたにとって自然な感覚になってくると、イメージによってつくられたその世界が実体化します。
相手があなたに連絡するようになっている世界、あなたに連絡するのが当然のことになっているその人がいる世界が生まれるのです。
それはその相手からメッセージが来るのが当たり前になっているあなたが存在する世界でもあります。
こうして生まれた世界と現在あなたが存在している世界が交わることでイメージは現実化していきます。
大事なのは、現在あなたが連絡してほしいと思っている相手に変化してほしいと思わないことです。
連絡をしてくれないその人に連絡してくれるよう望むのではなく、「あなたに連絡するのが当たり前になっているほうのその人」の存在を引き寄せるのだと考えましょう。
相手から連絡が来ない世界、連絡が来ている世界、両方の世界があります。
連絡が来ない世界をどうにかしようとするのではなく、連絡が来ている世界のほうを選ぶ。やりとりが続かない相手を変えるのではなく、やりとりが続いているほうの運命を引き寄せるのです。
この感覚がつかみづらいなら、始めはシンプルに相手が二人いると考えるようにしてみてください。同じ人が二人いる。しかしその二人の行動パターンや思考に違いがある。そう考えながらイメージしてみましょう。そうすれば、あなたと相手のやりとりが続いているほうの運命が創造されていきます。
相手から連絡が来るのは当たり前、やりとりが続いている状態が自然――その感覚を心になじませながら、“いつもどおりに”相手と連絡を取り合っている日常をイメージしていきましょう。
そのイメージがなじんでくれば、連絡の来る・来ないに一喜一憂していた“連絡が来ないほうの自分”の存在は薄れていきます。
そして好きな人とのやりとりが自然と続いているほうの世界が引き寄せられてきます。