引き寄せの法則で過去を変える

引き寄せの法則で過去が変わった

引き寄せの法則で過去を変えることは可能です。
その方法は今を変えることです。
今が変われば過去が変わります。

そして今を変える方法は未来を変えることです。
未来を変えるには引き寄せの法則をおこないます。
引き寄せの法則で過去を変えられるというわけです。

しかし、引き寄せによって未来・現在を変えて過去が変わっても表面的な記憶はそのまま残ります。
過去が変わっても過去の記憶が残るので「変えられない」と感じてしまうのです。

過去を変えたのに過去の記憶が残るとはどういうことなのでしょうか?
これが分かると過去にとらわれずに今、そして未来の望みを引き寄せることができるようになります。

引き寄せで過去が変わったときの意識

実は過去は実際に変わっている

今が変わるとそれに合わせて過去が変わります。
現在の状況に合わせて過去が作り直されるのです。

「現在が幸せなら過去の出来事を肯定できる」と言います。心理学で言うところの過去の意味づけを変えるというアプローチです。
ところが、実は現在が幸せになったとき、過去の一部は実際に変わっています。

しかし、過去が変わっても表面的な記憶はそのまま残ります。
そのため私たちは過去は変えられないものだと錯覚してしまうのです。

過去は変わっても記憶はそのまま

過去は現在に合わせて書き換えられますが、記憶は変わる以前のまま残ってしまいます。
表面的な記憶は残りますが、潜在意識上の記憶は新しく創造された過去に合わせて更新されます。
このため「嫌な記憶」が残っても「嫌な感じ」は消えるのです。

たとえば≪運命A≫を生きていた人が現在・未来を変えて≪運命B≫に入ったとします。
このとき表面的には運命Aの記憶が残ります。
潜在的な記憶は運命Bのものがインストールされます。

運命Bの記憶は表面の意識では思い出すことができませんが、自己肯定感という形で表れます。
運命Aの記憶は消せませんが、運命Bの潜在的な記憶からくる肯定感が優勢となり「嫌な感じ」が消えます。

人生に影響をおよぼすのは潜在的な記憶のほうなので、過去=潜在的記憶を変えれば表面的な嫌な記憶にとらわれない現在・未来を創りだすことができます。

「今を生きる」ことが過去を変える

・今が変われば過去が変わる。
・そのとき表面的な記憶は残る。
・潜在的な記憶は変わった過去に合わせて書き換えられる。
・表面的な記憶ではなく、潜在的な記憶がその後の人生に影響をおよぼす。
・書き換えた過去にふさわしい現在、未来を創造することができる。

では今を変えるにはどうしたらいいのでしょうか?
未来を変えましょう。
未来を変えるには?
イメージングをおこないましょう。
想像によって新しい未来が創られます。その未来に応じて現在が変わります。現在が変われば過去が変わります。
引き寄せの法則で過去が変えられるというわけです。

-引き寄せの法則をより深く理解するために