恋愛で遊ばれる、悪い男ばかり引き寄せる人が切りかえるべき2つのこと

遊ばれた女性

  • こっちは本気なのに遊ばれてしまう
  • 悪い男ばかり寄ってくる
  • 浮気するような人とばかり付き合ってしまう
  • 男を見る目がない

恋愛でいい出会いを引き寄せようとしているのに上記のような男運の悪さに悩んでいる……そんな場合、2つの原因があります。
2つの原因を切りかえれば引き寄せる相手の質が変わります。
悪い男を引き寄せたり、ダメな人を好きになることがなくなります。
人を見る目が養われて、付き合う前に相手の本性を見抜けるようになります。
誠実な人の魅力がわかるようになり、真剣に付き合える人を引き寄せられるようになります。

2つの原因とは、

1.「原始人の脳」
2.「いつも遊ばれている自分」のセルフイメージ

です。
原始人の脳を理性の脳に、遊ばれている自分のイメージをいい人と付き合っている自分のイメージに切りかえることであなたの運命も切りかえられます。

悪い男を引き寄せる原因

原始人の脳

遊びで女性をひっかけるような悪い男を引き寄せる原因の一つが「原始人の脳」です。
人間の脳は二重になっていて、誰にでも原始人の脳が残っています。
原始人の脳が活性化した状態だといわゆる悪い男……遊ぶ、嘘をつく、浮気をする、移り気、強引、乱暴……を引き寄せます。
これはもう人間がそういうふうにつくられているものだと思ってください。
原始人の脳を鎮静化ちんせいかさせれば悪い人を引き寄せてしまうことはなくなります。

間違ったセルフイメージ

もう一つの原因は「私はいつも悪い男にひっかかる」というセルフイメージ。
自覚がある場合と、自覚がない場合がありますが、より強力に作用するのは自覚がない場合。自覚がないということは潜在意識に入り込んでいるからです。
「私は悪い男と付き合うのがお似合い」と決めつけている自分が潜在意識にいると、無意識のうちに悪い男を選ぶようになってしまいます。
悪い男ばかり好きになってしまうという悩みも、根底には「私は悪い男を好きになるタイプだ」というセルフイメージの問題があります。
潜在意識に浸透してしまっている自己イメージを変えることで、付き合う相手も変わります。

遊ばれやすい自分を変える方法

糖分摂取とSNS使用を減らす

遊ばれる体質の原因である原始人の脳を鎮静化するにはどうしたらいいのでしょうか?
対処法は、糖分の摂取を減らすことです。
原始人の脳は血糖値が不安定だと活性化します。
糖分(砂糖)は急激に血糖値を上げ、その後に血糖値の急降下を引き起こします。
砂糖のりすぎを避ければ血糖値を安定させて、原始人の脳の活性化を防げます。

もう一つ、原始人の脳を活性化させるものがあります。
それはSNSです。
SNSはドーパミンを過剰分泌させます。
ご存じの方も多いかと思いますが、ドーパミンは快感と期待で放出される神経伝達物質で、ダイレクトに原始人の脳の働きを活発にするものです。
ドーパミン過剰状態だと「すぐに手に入る刺激」を求めることがやめられなくなります。これが、悪い男が演出する偽りの高揚感を求めさせられる原因です。
現代(現在)においてもっとも私たちのドーパミン回路を狂わせるのはSNS。これを断てば原始人の脳をしずめられます。
仕事などでSNSを完全に断つことがむずかしい場合、時間を決めて使うようにしましょう。通知が来たら反応するのではなく、通知はすべて切っておき、決めた時間内だけでメッセージの返信などをおこなうのが賢い使い方です。スマホからアプリを消しておき、ブラウザだけで利用するようにするのも効果的な制限の方法です。

よく噛む

砂糖とSNSを制限する。
現代において、また人間の脳の仕組みのために、非常にむずかしい取り組みではあります。
どうしたら継続できるのでしょう?

それには「よく噛む」習慣が効きます。

食事をするときによく噛んで食べる。
すると、血糖値の急上昇が防げます。血糖値が穏やかに上がれば、急降下もなくなる。低血糖を起こさないので砂糖に対する飢餓感きがかんがなくなるのです。
さらに、よく噛むことでセロトニンが分泌されます。セロトニンがしっかり出ているとドーパミン依存状態から抜け出しやすくなります。

よく噛む習慣をつけることで原始人の脳を理性の脳に切りかえられるのです。

「いい人と付き合っているのが当たり前」の自己イメージをつくる

「いい人との出会いをイメージしているのに、悪い人ばかり寄ってくる……」
そんな人の潜在意識を覗いてみると、ある共通点があります。
その共通点とは、「悪い男ばかり寄ってくる私」の自己イメージのまま「いい人との出会い」を求めていることです。
つまり、「悪い男ばかり寄ってくる私だけどいい人との出会いを引き寄せたい」と思っているわけです。
これだと悪い男ばかり寄ってくるのは必然です。
なぜかというと、「悪い男ばかり寄ってくる私」は“状態”で、「いい人との出会い」は“イベント”になっているからです。
潜在意識は一時的な出来事よりも恒常的こうじょうてきな状態のほうに合わせていきます。
どういうことかというと、「特別な出来事」を起こすよりも「普通の状態」を維持しようとする力が強いということです。
そのために自己イメージ=「自分にとっての普通の自分」を書きかえる必要があるのです。

この場合、「いい人と付き合っているのが当たり前の私」のセルフイメージをつくります。
「悪い男と付き合ってしまう自分」は、「自分らしくない」と感じるようにします。

とはいえ、セルフイメージは無意識化してしまっている部分もあるので変えるのに苦労することもあります。潜在意識は変化に抵抗するため、変わることを拒むのです。
そんなときはセルフイメージを“二重化”するテクニックを使ってください。

セルフイメージの二重化

自分に対する自分自身のイメージを変えようとする場合、自分が“2人”いると想定するとスムーズに切りかえられます。
今までどおりのあなたと、自己イメージが変化したあなたの両方の存在を肯定するのです。
ここでは「悪い男を引き寄せてしまう体質のあなた」と「いい人と付き合うのが当たり前になっているあなた」の両方を想像して、どちらも自分として受け入れます。
すると、少しずれた時空に2人のあなたが存在し始めます。
もう一人のあなたの生活、人生を想像しながら、これまでのあなたの人生を前向きに受け入れられるように考えてみましょう。
このように2つの人生、2人の自分を同時に受け入れていくと、両方が重なる点にたどり着きます。
すると、いつのまにかセルフイメージがすっかり変わっているあなたが“一人のあなた”として存在し始めます。つまり、セルフイメージの切りかえに成功した状態になっているのです。

こうして「いい人と付き合うのが当然」のセルフイメージができていれば、女性と遊ぶだけ遊んですぐ捨てるような不誠実な相手との出会いは引き寄せなくなります。出会いがあったとしても“落とし穴”が見えるようになるので、避けられるようになります。

悲劇のヒロインタイプ

真剣な交際がしたい、悪い男と付き合いたくない、と言いながらも、実はもてあそばれ泣かされることによろこびを感じている……という人も少なくありません。
悲劇のヒロインタイプの人です。
自覚がある場合とない場合があります。
このタイプがやっかいなのは、変わりたい変わりたいと言いながらまったく変わる気がないことです。
このタイプにつける薬はないのですが、一応、自覚があって本気で変わろうと思い始めた人のために対処法を。
悲劇のヒロインをやめるには、一定期間“フィクション断ち”をするのが一番です。
ドラマ、映画、アニメ、漫画などのフィクション作品および恋愛バラエティーを観るのをやめる。それが悲劇のヒロインの解毒剤です。

-恋愛・結婚のための引き寄せの法則
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