潜在意識でコミュ障を克服する 「コミュ力が高いあなた」を引き寄せる
引き寄せの法則はイメージング、アファメーション、潜在意識活用といった自己を内面から変えるメソッドが組み合わされたノウハウです。
使い方次第で「コミュニケーション能力が高いあなた」を引き寄せることができます。
潜在意識を塗り替えてコミュ障を克服する方法をためしてみませんか?
Contents
「コミュ力が高いあなた」を引き寄せる方法
「コミュ障」は一時的な状態にすぎない
コミュニケーション能力をアップするためには何よりもまず高いセルフイメージを取り戻すことが重要です。
今まで自分は「コミュ障」だと思ってきた人も、本当は誰とでも会話を楽しむことができる潜在能力があります。自分の感情を適切に表現したり、的確に意思を伝えることができます。
「コミュ障」は実は一時的な状態でしかありません。
何らかのきっかけで自信を失ってしまった結果、誤った自己像を作り上げてしまっている状態にすぎないのです。
では、その一時的なコミュ障状態を解消するにはどうしたらいいのでしょうか?
それにはイメージングによって潜在意識を変えていきます。
イメージングで潜在意識を変える
イメージングで潜在意識を塗り替えれば、コミュニケーション能力が高い本来のあなたを取り戻すことができます。
誰かと上手にコミュニケーションを取っている自分を想像してみましょう。
最初は何を想像したらいいのかわからなくても大丈夫です。
会話をイメージングするコツを後述していますので安心してください。
会話しているイメージングの目的は「過去のあなた」のセルフイメージを塗り替えることです。
コミュニケーションが困難だと感じたのは過去のあなたで、現在のあなたではないというところがポイントです。
本当はコミュ力がある → 過去の失敗でコミュ障だと思い込んでしまった → 思い込みが無意識化(潜在意識に定着) → 実際にうまく人と関われなくなってしまっている
これがコミュ障の原因です。
イメージの上で成功体験を重ねると治ってきます。
なぜなら潜在意識はイメージと現実の記憶を区別できないからです。
会話している自分をイメージングするコツ
以下の2点を意識すると上手に会話しているイメージングができます。
相手の表情をイメージする
まず想像上で会話する人を決めます。
そうしたらその人の表情をイメージしてみましょう。
自分の姿ではなく相手の姿を思い描くのがコツです。
「上手く話せている自分」ではなく「自分と話して楽しそうにしている相手」を思い描くようにします。
このイメージング法だと自分が相手にどう見えるか気にすることを忘れて相手の楽しむ顔を想像できます。
コミュ障は「自分が相手からどう見えているか」を過剰に意識してしまっている状態ですので、相手の姿を“みる”ことに集中できればそれが「上手くコミュニケーションできているイメージング」ということになります。
想像上で質問する
会話をイメージするといっても、どんなことを話すべきか迷いますよね。
そんなときは想像上の相手に質問を投げかけてみましょう。
と言ってもどんなことを質問したらいいのか迷うかもしれませんが、どんなことを聞いても大丈夫。イメージの中でのことですから何でもOKです。
質問をしたら、想像上の相手が答えそうなことを考えてみましょう。
しゃべる相手の表情と声を一緒にイメージしてみてください。
このイメージングであなたの潜在意識上に「上手く会話できる自分」が形成されていきます。
実際に誰かと会話するときに意識しなくても適切な言葉や表情が出てくるようになりますので、相手から自分がどんな風に見えるか、また何を話せばいいのかなどは考えず、あなたの無意識にコミュニケーションをまかせてみましょう。
きっとうまくいくはずです。
まとめ
- コミュ障は「一時的な状態」なので治ります。
- イメージングでセルフイメージを改善しましょう。
- 相手の表情と声を想像してみてください。
- 潜在意識が変わると無意識でうまくコミュニケーションできるあなたになります。
人と会うときや電話するときに緊張しない潜在意識を作る方法
求人に応募するための電話。
恋愛でデートに誘うための電話。
LINEやメールが普及した今でも電話をしなければいけないシーンは多いものです。
しかし緊張して受話器が取れないという人も多いはず。
さらに電話をしたあとには実際に人に会いに行くという緊張も待っています。
就職にせよ恋愛にせよ、緊張するせいで人に会えなくなるとたいへんです。
でも大丈夫です。
緊張してしまうあなたは正常です。
潜在意識をうまく調整できれば緊張して動けない自分を克服できます。
電話するときに緊張しない方法
緊張することへの不安が緊張の原因
「緊張しないようにしなければ」と思うと緊張します。
緊張するかもしれないという不安で緊張するのです。
「緊張してもいい」「むしろ思いっきり緊張してみよう」とすると緊張できなくなります。
逆説的ですが緊張する自分を受け入れることが緊張しないことにつながります。
上手く話そうとすると緊張する
上手く話そうとすると緊張します。
上手く話そうとすると「上手く話せないかもしれない」という不安を引き起こすからです。
緊張する電話の内容(相手)はだいたい決まっているものです。
就職の面接、仕事の取引先、好きな人などです。
これらはすべて「上手く話そうとしてしまう」要件(相手)です。
上手く話せないかもしれない不安で緊張します。
上手く話せなくても大丈夫と考えると緊張が和らぎます。
言いたいことが伝わればそれでよしとしましょう。
自動的に口が動くようになるイメージング法
電話が終わった瞬間をイメージングしましょう。自動的に口がスムーズに動くようになります。
電話をかけている最中のことは考えないようにします。会話内容も考えません。
受話器を置いてホッとしている状態をイメージするのです。
電話を無事にかけられた安心感を想像上で感じます。
プレッシャーから解放されてスッキリしている感じです。
電話ができた安心感をイメージできれば大丈夫。あとは自動的に潜在意識から言葉が出てくるようになります。
何を話そうかとか、どう伝えようかと心配する必要はありません。
人と会うときに緊張しない方法
緊張しようとすると緊張しない
人と会うときに緊張しない方法も電話で緊張しない方法と同じです。
緊張しないようにすると緊張するので、あえて緊張してもいいという気持ちで会いに行きます。
緊張するのは恥ずかしいことではありません。
むしろ相手に敬意を持っている証拠であり、相手に尊敬している気持ちを伝えられる表現手段なのです。
大事な人と会うときほど思いっきり緊張しましょう。
嫌われようと思えば好かれる
会うと緊張するという相手はだいたい決まっています。
大事な人、好かれたい相手です。
どうでもいい人と会うときに緊張する人はいません。
就職活動で緊張するのは面接官に好かれなければいけないという気持ちがあるからです。
恋愛で緊張するのは相手に好かれたいからです。
私たちは相手から好感を得たいときに緊張します。「上手く会話できるかな…」「変な人だと思われたらどうしよう」という不安が生まれるからです。
好かれようと思うと緊張するので、嫌われるつもりで会いましょう。
嫌われようとするとかえって好かれるものです。嫌われてもいいと思っていると緊張せずにリラックスして振る舞えるので、あなたの魅力が相手に伝わります。
体が勝手に動くようになるイメージング法
緊張する相手と会わなければいけないときは帰り道をイメージングしましょう。体が勝手に動いて用事を済ませてくれるようになります。
帰りの電車や車の中でホッと一息ついている状態をイメージします。
会っている間のことは考えなくても大丈夫。何を話すべきか、どういう仕草で振る舞うべきかなどは心配しなくても大丈夫です。
帰り道のことだけ想像していればあとはあなたの潜在意識が体を動かして自動的に目的を果たしてくれるでしょう。
緊張しない潜在意識の作り方 まとめ
- 電話をするときは緊張しましょう。緊張しようとすると緊張できなくなります。
- 受話器を置いた瞬間をイメージング。潜在意識の働きで自動的に口が動くようになります。
- 人に会うときは嫌われるつもりで行きましょう。かえって好かれます。
- 会ったあとの帰り道をイメージング。潜在意識の働きで自動的に体が動いて目的を果たしてくれるようになります。