恋愛で「自分からアプローチできない」を変えるには?
- 自分からアプローチできない
- 自分のほうから話しかけられない
- こっちからLINEやDMを送れずに向こうから来るのをいつも待っている
- こっちからデートに誘えない
このように、好きな人がいるのに積極的になれない場合。
そんな悩みを抱えた多くの人は、「自分を変えたい」と思いながら、同時に「相手のほうから話しかけてくるようになってほしい」と思っているものです。
潜在意識を書き換えて自分を変える方法はあります。
引き寄せの法則で向こうの関心を惹きつける方法もあります。
しかしここではそれらの方法は使わずに、もっと根本的に、あなたが望む状態になれる“気づき”についてお話ししたいと思います。
結論から言うと、自分を変える必要はありません。相手を変える必要もありません。
一つの気づきによって、「好きな人と仲良くなって、関係を発展させている」という本来の願望が実現できます。
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相手も緊張する
あなたが好きな相手も、あなたと話すときには緊張しています。
それに気づくだけで「自分からアプローチできない」はなくなります。
誰でも、他人と話すときは多かれ少なかれ緊張するのです。
しかし、特別な感情を抱いている相手に対しては、自分だけが緊張していると思い込みがち。
相手によく思われたいという気持ちが緊張のもとなわけですが、それは相手も同じ。誰でも、ある程度は人からよく思われたいと常に思っているものです。
「自分が話しかけたら迷惑では?」と思う気持ちも緊張のもとかもしれませんが、その心配はいりません。
誰でも、他人から話しかけてもらえるのは嬉しいものです。迷惑そうな反応をする人でさえ、本心では話しかけてもらえば嬉しいのです。本当に迷惑なのは、限度を超えてしつこくされた場合だけ。「迷惑じゃないかな?」と心配できるような人であれば、迷惑になるほどしつこくすることはまずないので大丈夫です。
誰でも緊張するのは普通。
自分だけが緊張しているわけではない。
でも、相手は緊張していないように見える。
向こうからも、あなたは緊張していないように見えています。
この事実に気づくことができれば、どんな相手にも話しかけられるようになります。
緊張しながらでいい
話しかけたりメッセージを送るのは、緊張しながらでいいのです。
緊張しない自分に変わろうとするのは間違い。緊張したまま、したいことをすればいいだけ。
緊張は取り除こうとしたときだけ障害となります。緊張するのは当たり前だと思っていれば、何の問題にもなりません。
緊張しないように見える人、自分では「緊張しない」と豪語する人も、実は緊張しています。ただ緊張を取り除こうとしていないだけなのです。緊張を解消すべき問題だと思い込んでいないだけ。脳を調べればきちんと緊張に関する部位が活性化しています。
開き直ってハイテンションになる必要なんてまったくありません。
緊張しながら、好きな人に話しかけてみましょう。相手も緊張しながら応えてくれます。それでいいのです。
イメージの力をうまく使う方法
イメージすることは、願望実現を引き寄せます。
ただし、大切なのはリアリティ。
もし「緊張せずに好きな人と話せている自分」をイメージするとすれば、それはリアルではありません。誰でも緊張はするのが当たり前。緊張しないのはアニメや映画に出てくる架空のキャラクターだけで、生身の人間ではありません。
しかし、「緊張しながら好きな人と話せている自分」をイメージするとしたらどうでしょう。完全にリアルなイメージができていることになります。
緊張しながら好きな人と話したり、一緒に出かけたりしている様子をイメージしましょう。そして、相手も実はそれなりに緊張しているのだとその人の内心を想像してみましょう。
自然な(リアルな)イメージは、自然に実現します。
もちろん、この場合の「自然」とは緊張している状態のこと。好きな人と接して緊張していない状態のほうがむしろ不自然なのです。
緊張しながらもアプローチできている自分、好きな人と仲良くなっていく展開を想像して、緊張したまま実際に行動してみましょう。
そのやり方に慣れれば、自分からアプローチできないあなたはもういなくなっているはずです。