自分を変えるための引き寄せの法則

2017/05/19

reformation

健全な自己像を想像し自己変革のループを作る

 あなたが「なりたい自分」を創り上げるためには、自己像を刷りかえる必要がある。
 人間は「自分はこうなんだ」と思い込むと、思い込んだ通りの行動を取るようになるからだ。
 それは、自分のことを犬だと思い込んでいる犬が「ニャー」とは鳴かないことと同じだ。
 「自分はこうだ」と思い込む。思い込んだ通りの行動を取る。行動はその行動のもととなった自己認識を強化し、自分で思い込んだ通りの人間が出来上がる。
 ネガティブな思い込みで出来上がってしまった自分を変えるにはどうしたらいいのだろうか?
 犬が猫になるほどの苦労はないので安心してほしい。
 まず最初に、健全な自己像を脳内に作り上げる。なりたい自分をイメージするだけでいい。
 健全な自己像は健全な行動をうながす。そして行動が変われば、想像上の自己像は現実のものとしてあなたの意識に定着していく。
 そしてあなたは『自己変革のループ』に突入していく。

 イメージングによる自己変革法は、内面だけでなく外見のコンプレックスを変えていくことにも効果を発揮する。
 外見的なコンプレックスは、実は事実ではない。
 人間の脳は自分の肉体の中で意識を集中した部分を拡大して見るようにできている。
 自分がコンプレックスを持っている部位が実際よりも大きく見えている。
 しかも、あなたのコンプレックスについて、実は他人はなんとも思っていない。
 さらに、あなたは自分のコンプレックスに集中するあまり、みんなが密かに憧れている無数のチャームポイントを見落としてしまっている。
 自分自身の魅力的な部分を見つけてそこに意識を集中していけば、その部分の魅力が増していきコンプレックスだった部分まで覆い尽くすほどの輝きを放つようになる。

 なぜ、まず健全な自己像をイメージすることが必要なのだろうか? 行動が先ではないのか?
 それは、まずポジティブな自己像を持たなければ変わるための行動が取れなくなるからだ。
 「私はこうだから」というふうに決めつけていると、成長も変化も一切止まってしまう。同じことを繰り返すようになる。同じことを繰り返している限り、どれだけ行動したところで変化は起きない。
 誰でも、やったことがないことはできない。だからこそ、やってみるしかない。やってみるためには、まずはできたところを想像してみることだ。

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今までの自己像が誤りだったと気づく 過去にとらわれない

 まずは、あなたの自己像の誤りに気づくこと。
 しかし、自己像の誤りの原因は追究しないこと。
 それは過去に親に言われたことかもしれない。過去に別れた恋人に言われたことかもしれない。たまたま何度か失敗したときに固定された思い込みかもしれない。
 どんな原因であれ、過去に関わった人間にあなたが今のあなたになった責任を心の中で追及していくと、『自分を変える力』を失うことになる。
 
 そして次に、自分の意識を疑おう。
 自分の見ようとするものだけを見るのが人間の脳の自然な状態だ。
 人間の顕在意識では、決して完全に客観的なものの観方はできない。
 あなたが意識したもの、理解できるものしか見えない。
 ネガティブな思い込みによって、どれだけあなた本来の魅力があなた自身の意識によって隠されているのか、疑ってみよう。少しずつベールがはがれていくように、あなたは生まれ変わることができるだろう。

 正しい自己像が見えるようになれば、自分自身の欠点も真っ直ぐ見つめられるようになる。
 たいていの人は、欠点を受けいれることで受けるダメージを回避するために、自分の脳にごまかされている。
 しかし、欠点は誰にでもあるものだ。
 欠点を否定して自分をごまかすより、「今の私には、たしかにそういう部分もある」と自然に受け入れることで成長の速度が格段にアップする。
 「過去にそうだったから」という理由で、これからもそのままである必要はないのだから。

 自分の良い部分もちゃんと見えているならば、欠点を指摘されたとしても「たしかに私にはそういう部分もあるが、それが私のすべてではない」という受け止め方になるだろう。
 欠点に対する指摘に対して防衛的になることはなくなる。棒で突っつかれた昆虫が身を守るために手足をバタバタさせるような幼稚な反応はしなくなる。
 こうして自分自身を直視できるようになり、自信に裏付けされた真の謙虚さを獲得したとき、あなたはすでに変わっている。
 自分を変えるために必要不可欠な、「ありのままの自分を受け入れる」というステップを乗り越えたからだ。多くの人はそのステップを越えられずに挫折する。

変わることを恐れない

 人間がもっとも恐れるものは変化だ。それは本能的な恐怖だ。
 だが実は、「変わらない」ということ以上に恐ろしいことなどない。
 どんな欠点や問題もそのまま抱えて何十年も生活し、文句を言いながら一生を終えるなんて、なんという恐怖だろう!
 さらに恐ろしいことは、思考を変えれば現実も変えていけるという宇宙の法則を知らないままでいることだ。「自分は変われない」と思い込んだまま、いつまでも過ごしてしまうことだ。それは、自分で自分を拷問しつづけるようなものだ。

 新しい自分になるのは、こそばゆく落ち着かないものだ。
 語学を勉強するとき、新しい言語で話している自分が恥ずかしくてうまく喋れない感じに似ている。
 だから、引き寄せのためのイメージングで実現したい自分を思い描くときは、「それが当たり前になっている日常」の風景にしよう。
 脳の深い部分は想像と現実の区別をしないので、想像上で変わったあなたが「日常」の状態になっていれば、現実でも変化後の新しいあなたに馴染みやすくなる。

 あなたが変われば、今まで関わっていた周りの人間と合わなくなるのも仕方がない。
 他人に「変われる」ことを否定されればどうしても意志が鈍るものだが、そんなときは想像力をはたらかせて、10年後のあなたになったつもりで今を振り返ってみてほしい。
 そのままでいいのか? いつまでも変化のない彼らに合わせて、自分も成長のないまま10年20年と過ごしてしまって、あなたは納得できるのか? ――10年後のあなたに意見を聞いてみよう。
 「あのとき変わってよかった」――そう思っているに違いない。

「決意」する人間はいつまでも変われない

 自己変革において、いちばん重要なことは「変わろうとする決意」――ではない。
 本当に変わろうとする人間にとって、もっとも不要なものが「決意」だ。
 決意をした瞬間、人は自分を変えることを放棄する。
 一時的な決意は、決してあなたの人生を変えない。
 なぜなら、変化とは日々の選択の総和だからだ。

 「決意」をするかわりに、毎日たくさんの「決定」をしよう。
 日常的に繰り返される「決定」の1つひとつが、新しいあなたを創っていく。
 引き寄せのためのイメージングで正しい自己像、あなたが望む自分自身を思い描いていれば、潜在意識のはたらきによって正しい決定が自然とできるようになるだろう。

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