引き寄せと陰徳の法則 「いいことをしているのにいいことがない」ときは

2017/08/19

intoku

「いいことをすればいいことが起きる」という。
スピリチュアル本などで開運法の基本となっている、いわゆる因果応報の考え方だ。

「神さまは隠れたことを見ていてそれに報いてくれます」というように、聖書や仏教、古今東西あらゆる教えのなかに共通することなので、確かにそんな法則がありそうだ。

しかし、「私はいいことをたくさんしているはずなのに、ぜんぜん報われない…」そう感じている人も多いのではないだろうか?

でも、大丈夫。あなたの善行が報われないのも今日までだ。

ちゃんといいことをした分だけいいことが返ってくるようになる「引き寄せと陰徳の法則」について見てみよう。

陰徳とは

まずは、“いいことが返ってくるいいこと“の基本、「陰徳」とは何かについて確認してみよう。

人知れずする善行

いんとく【陰徳】
人知れずする善行。

【陰徳あれば陽報あり】

人知れず善行にはげめば,必ずよい報いがある。

――プログレッシブ国語辞典より

人に隠れていいことをすると「徳」が高まるというわけだ。
しかも、「必ずよい報いがある」らしい。

隠れた事が見られている

あなたは施しをする場合、右の手のしていることを左の手に知らせるな。
それは、あなたのする施しが隠れているためである。すると、隠れた事を見ておられるあなたの父は、報いてくださるであろう。

――マタイによる福音書 6:3-4

聖書においても「いいことは隠れてすると報われる」と繰り返し強調されている。
しかも、他人に見せないどころか自分の片手にさえ知らせずにいいことをおこないなさいというのだ!

しかし、実はこの「右手でしていることを左手に知らせるな」という部分にこそ開運のための陰徳の積み方のコツが隠れている。

つまり、「いいことをしている」という意識がありすぎる状態でいいことをしたとき、報われない善行になりがちというわけだ。

我慢しながら善いことをするとマイナスの状態を引き寄せてしまう

マイナスの波動を放つ我慢

我慢していいことをするとマイナスの波動を放つことになる。
他人のためにあなたが我慢して何かしてあげるとき、いいことをしながら負の気を生じている。

顔で笑いながら心で泣くとき、宇宙にはあなたの泣き声だけがとどいている。

我慢に反応する引き寄せの法則

どんなに世のため人のためいいことをしていても、そのために我慢しているとネガティブなパワーが発生してしまう。

宇宙はあなたの“我慢している状態”に反応して、我慢が必要な状況を引き寄せることになる。

ここでも引き寄せの法則の基本である「いい気分に集中する」ことが大切。
どんなにいいことをしていても、不快な気分が高まれば不快な出来事や人間関係を引き寄せてしまう。

いいことをしているのに報われない2大パターン「人間関係」「お金」

いいおこないがいい結果につながらないこともある。
とくにありがちなのは、人間関係とお金に関すること。
この2つは善行が開運につながらないことが多い。
人間関係とお金のことこそ、だれもが改善したくて開運法を求めているというのに。

だが安心してほしい。
なぜそうなのかが分かれば本当の開運法が分かる。

人間関係をよくするには?

「誰にでも明るく笑顔で接すれば周りにいい人だけ集まってきます」
…これがよく言われる、よい人間関係を引き寄せる開運法だ。

しかし、いくら我慢して耐えてニコニコしていてもいっこうに人間関係が改善しなくて悩んでいる人も多いはず。

「我慢」が生じるネガティブな波動が、ネガティブな人間関係を引き寄せ続けてしまっている状態だ。

我慢の度合いが強ければ強いほど、強力な悪意をもった邪心の化身のような人間を引き寄せることになる。
そして、悪意に満ちた人と関わるときほどあなたの我慢の度合いは強くなる。
そして…

どうしたらいいのだろう?

我慢をやめればいい。
しかし、戦わなくていい。
逃げよう。
逃げられる限り、ひたすら逃げよう。
あなたは意外と自由なのだ。
“いい気分“の方に向かって逃げ出そう。

金運をよくするには?

「いいことをしていれば巡り巡って富がやってきます」
…それはいわば陰徳の貯金。
しかし、お金の受け取りが来世になってしまうような定期預金では困る。

スピリチュアルな思想に走ると、なんだか道に落ちているゴミを拾えば金運が上がるような気がしてくる。
そのうち、ゴミを拾わなければ金運が下がるような気になってくる。

気分がいい状態でゴミを片付けるなどのいいことをして、それでさらに気分がよくなった。
そういう場合は、開運につながるだろう。精神的な余裕が金銭の余裕を生む良循環に入っているからだ。

気分が悪いときに我慢しながらやりたくもない善行をしたときは、やはり富にはつながらないだろう。
ネガティブな波動を宇宙に送っていることになるからだ。

いいことをするときは心をチェック

「私は人に良くしているのに、どうして私の周りには悪意のある人ばかり集まってくるの?」
「こんなに世の中のためになることをしているのに、なぜお金が入ってこないの?」
スピリチュアル本などでよく語られる開運法を実践していてこんなふうに感じ始めたときは、いいことをするとき負の気を生じていないか自分の心をチェックしてみよう。

我慢しない善行が幸運を引き寄せる!

陰徳はたしかに幸運を引き寄せる。
ただし、我慢せずにいいことをした場合に。

これが「いいことをしているのに、いいことが起きない」を解消する引き寄せと陰徳の法則だ。

引き寄せ力を高める陰徳の基本

・我慢しない。無理しない。合わせない。

・自分の心に余裕があるときに他人に手を差し伸べる

・自分の機嫌がいいときに誰かに優しい言葉をかける

・余りものをおすそ分けするような感じ。(おすそ分けするために料理してはいけない)

まずは自分が幸せになる。満たされたあなたの心の器からあふれてこぼれたものが幸運を引き寄せる我慢しない陰徳

だから今、それをやりとげなさい。あなたがたが心から願っているように、持っているところに応じて、それをやりとげなさい。

もし心から願ってそうするなら、持たないところによらず、持っているところによって、神に受けいれられるのである。

それは、ほかの人々に楽をさせて、あなたがたに苦労をさせようとするのではなく、持ち物を等しくするためである。

すなわち、今の場合は、あなたがたの余裕があの人たちの欠乏を補い、後には、彼らの余裕があなたがたの欠乏を補い、こうして等しくなるようにするのである。

それは「多く得た者も余ることがなく、少ししか得なかった者も足りないことはなかった」と書いてあるとおりである。

――コリント人への第二の手紙 8:11-15

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