他人を許すコツ 引き寄せのために他人を許そうとがばっているあなたへ

2017/05/19

forgive

許すことで引き寄せが上手くいくとは言うが……

 恨みを手放す親を許す、嫌いな人を許す――他人を許せばその分プラスのエネルギーが増え、引き寄せのパワーがプラスの方向にはたらきだすことは間違いない。
 許すということは過去にとらわれていた心のエネルギーを現在に取り戻すということでもある。現在にフォーカスできれば、よりよい未来を創っていけるのも当然だ。

 多くの引き寄せ指南では、あなたが許そうとする人の良い部分だけに集中することを勧めている。
 どんな人にでも良い部分と悪い部分があるので、その人の良い部分だけを扱うことで良い部分を拡大し、あなたにとっての良い人になってもらうというわけだ。

 しかし、どう考えても悪い部分が多すぎて良い部分だけを見ることは難しいという相手がいる。出来事がある。
 相手のことを変えようとせず受け流していれば、そのうちいなくなる――そう言われても、まったく消える気配がない人がいる。
 あなたの周りにそこまでひどい人はいないというのなら、この先を読み進める必要はない。
 もしあなたが「もうどうにもならない人」の“良いところさがし”に疲れているなら先に進もう。
 まずは、あなたが誰かを許せるようになるために「心のメカニズム」を見ていこう。

スポンサーリンク

「与えたもの」と「貰ったもの」が釣り合うと許せる

 人が誰かを許せなくなるとき、心の中では1つの天秤が動いている。
 与えたもの(奪われたもの)に対して、貰ったもの(してしまったこと)が足りないと感じるとき、人は人を許せなくなる。
 迷惑をかけられても、こちらも迷惑をかけているな……と思えばそれはおたがいさまだ。
 傷つけられても、こちらも傷つけるようなことをしてしまったと感じれば、おあいこだ。
 「まだお返しをしてもらっていない」ということが執着になり、許せなくなる。
 だから裁判をおこして慰謝料をもらったりすることでこの『天秤』のバランスを取ろうとするのだ。
 しかし、訴えたりといった具体的な行動で片づけられない相手や出来事に対してはどうしたらいいのだろうか?

 ここで、新しい引き寄せ思考法をしてみよう。
 「相手の良い部分」を見つけるのではなく、「あなたにとって良かったこと」に意識を集中させるのだ。
 どんなに小さなことでも、相手にしてもらった良いことがあれば思い出そう。
 相手に対してしてしまったことがあれば、その部分については自分の非を認めよう。
 悪い出来事でも、それがあった結果得られたあなた自身の成長、そのおかげでできた良い選択が何かあるはずだ。
 
 人は相手にばかり非があると思いがちだ。実際にそういう場合ももちろんある。
 しかし考えてもみてほしい。世の中被害者意識を持っている人は多いが、「自分は加害者だ」と胸を張っているような人間はあまり見たことがないはずだ。
 『許しの天秤』のおもりを乗せかえる思考法をする前に、「人は誰でも自分が可愛いもの」ということを引き算しておこう。

すべての出会いを「良かった」ものに変える魔法の思考法

 相手の良い部分を見つけてあげるのではなく、良いことでも悪いことでも、結果として相手の存在が自分にとってメリットになった部分をたくさん見つけよう。
 許せない相手を良い人だと思おうとする必要はない。
 あくまでもその人の行動や存在によって、あなたがプラスの方向に向かうきっかけにできた部分をさがすようにする。
 現在の相手も、過去の相手も、何も変える必要はない。
 変えるのは、あなたにとってのその人の“役割”だけだ。

 それはあなたの考え方を変えることで可能だ。

 悪いことでも、そのことがあったおかげで結果として良い道を選べたということはあるはずだ。
 たとえば、恋人にフラれたことで痛手を負ったが、そのおかげで成長できてもっといい人に出会えたとか。
 たとえば、無能な部下や横暴な上司に苦しめられたが、おかげでスキルが伸びたし人間として成長できて、さらに良い転職までできたとか。
 なんでも「貰ったもの」に数えていい。
 親の問題もそうだ。だめな親で、許そうとしても許せない人も多いはずだ。しかし、その親を反面教師とすることであなた自身が成長し、よりよく生きることができるようになるとしたら、それも「貰ったもの」とすることができる。

 こうして、「相手の良いところさがし」などやめて、「自分にとってメリットにできた」部分をさがして『許しの天秤』の「貰ったもの」のお皿に乗せていこう。
 あなた次第でどんな相手からでも、どんな出来事からでも、「貰ったもの」を増やせる。
 そして「貰ったもの」が多くなれば「まだお返しをしてもらっていない」という執着の原因が消え、自然と許せるようになるだろう。

記事下アドセンス

スポンサーリンク

いつもありがとう。 にほんブログ村 哲学・思想ブログ 引き寄せの法則へ【にほんブログ村 投票ボタン】

スポンサーリンク

-人間関係のための引き寄せの法則
-, ,